木くずを「ノボパン」に
再生することにより、
年間約28万トンのCO2排出が削減
CO2など温室効果ガスの増大は地球温暖化をもたらしており、その削減は地球レベルのテーマです。
「ノボパン」は、廃木材・未利用木材等の木質資源を100%再生したリサイクル素材です。
日本ノボパン工業では、年間約23万トンの再資源化チップを「ノボパン」に再生しています。
「ノボパン」への再生により、木くずの焼却(廃棄)が回避され、「ノボパン」を使用している間は木材中の炭素がCO2となって大気中に放出されることがありません。このことにより年間37万トン強のCO2が固定化されます。
製造時に発生するCO2量を差し引いても、年間28万トン(*1)以上CO2を固定化していることになります。
CO2削減効果はどれくらい?
「ノボパン」1トン当たりの削減効果
木くずをパーティクルボード「ノボパン」に再生する場合と、焼却する場合のCO2排出量を比較すると、「ノボパン」1トン当たり1.16トンのCO2削減効果があると考えられます。
弊社では、木くずを原料とし年間24万トンの「ノボパン」を製造しております。
「ノボパン」再生することにより、木くずの焼却(廃棄)が回避され、「ノボパン」をしようしている間は木材中の炭素がCO2となって大気中に放出されることがありません。「ノボパン」に炭素が固定されることになり、年間約28万トンのCO2排出が削減されていることになります。従いまして、地球の温暖化抑制にも大きく貢献することになります。