ノボパンの需要
パーティクルボード
業界シェアNo.1
ノボパンはパーティクルボード業界で
20年
連続で、業界シェアNo.1です。
世界の
パーティクルボードの
需要
下のグラフは、リサイクル木材であるパーティクルボード、ファイバーボードと丸太を原料として作られる合板の消費量をグラフで表したものです。ヨーロッパはもちろん森林資源の豊富な北米でも多量のパーティクルボードを使用しています。我が国では、リサイクル木材を使用できる部位に、まだ合板が使用されているのです。従って、国内にはリサイクル木材の潜在需要がまだまだあります。
環境にやさしいノボパン
日本ノボパン工業では、年間約23万トンの再資源化チップを「ノボパン」に再生しています。「ノボパン」への再生により、木くずの焼却(廃棄)が回避され、「ノボパン」を使用している間は木材中の炭素がCO2となって大気中に放出されることがありません。このことにより年間37万トン強のCO2が固定化されます。製造時に発生するCO2量を差し引いても、年間28万トン(※)以上CO2を固定化していることになります。
ノボパンの工場にはバイオマス発電を行っており、年間堺工場では35,848,170kwh、つくば工場では7,970,960kwhを発電。この電力で工場を稼働させるとともに、発電で生まれる熱エネルギーを工場内の乾燥工程やプレス工程に利用しています。
数字で見る
「日本ノボパン工業株式会社」
日本でテレビの放送が始まったのが1953年。東京タワーができたのが1958年。戦後の高度経済成長の時代からノボパンはパーティクルボードを作り続けています。
本社・堺工場の他に、つくば工場、東京営業所、名古屋営業所の4拠点からノボパンの生産を支えます。
全国を走るトラックの台数(※)の約4%をノボパンのトラックが占めています。多くのチップを搬入し、パーティクルボードを出荷しています。
木材・木製品製造業のの平均勤続年数(※)は男性12.3年、女性9.9年。環境に優しいノボパンは、社員も安心して長く勤められるよう働きやすさの改善にも取り組んでいます。